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2014年度
2014年度 : 2015年3月29日礼拝(受難週)
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2015-04-18 23:10:22 (128 ヒット)

 「私たちを救うイエスの死」   聖書:詩編第22編2-9節(旧約852頁)
                    マルコによる福音書15章33-41節(新約96頁)
                     交読:詩編142編(交読詩編159頁)
                     讃美歌:1,39(1),59,311,27


【説教の参考に】
  主イエスの十字架上の七つの言葉の中で、マルコ福音書とマタイ福音書が伝えている、この言葉、「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ」。これは「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味だと聖書は記しています。当時のユダヤ人が使っていた日常の言葉であるアラム語がそのまま使われています。この主イエスの言葉をどのように理解し、受け入れたらいいかに関して古来からいろいろに説明されています。代表的な解釈は、これは詩編22編の最初の言葉で、この詩の最後は、絶望で終っていない、だから主イエスは絶望のあまりこの叫びをあげたのではなく、この悩める者の詩編を歌おうとして、最後まで朗唱する前に、息を引き取られたのだという説明です。確かに詩編をそらんじていたであろう主イエスですからそうかもしれません。しかし、神の子が絶望するのでは困るので、この叫びを和らげようとする一切の解釈を受け入れることは出来ないのです。主イエスは、神に捨てられたのです。主イエスは最後の最後まで、父なる神と対面していたのです。主イエスが苦しまれたのは、人類の罪を負う苦しみです。主イエスはまことの人間として生き、罪人として罰を受けるという魂の奥底からの苦しみでありました。


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